自分にできる在宅ワークの探し方
元々デザインやライティングのお仕事をしていた方は、以前働いていた会社やクライアントからお仕事をもらえることがあります。
パソコンの資格を持っている方も在宅ワークのイメージがつかみやすいですし、何をすればよいのかわかりますね。
ただ私もそうでしたが「ワードはちょっと使えるけど、難しいことはできない…」という方が多いはず。
「自分に何ができるかわからない」という方のために、自分ピッタリの在宅ワークの探し方をお伝えします!
自分が好きなことは何か考えてみる
例えば私は本を読むことが好きですし、「子どものとき読書感想文は得意だったな~」なんて思って、ライターとしてお金を稼ぐことを考えました。
同じように、自分の好きなことや得意なことはどんなことか紙に書いてみましょう。
例えばこんなことが出てくる方が多いですね。
- 本を読む
- 裁縫をする
- 小物を作る
- 料理をする
- イラストを描く
これらの「好き」を利用してお金を稼ぐ方法をご紹介していきます。
本を読むのが好きな方向け在宅ワーク
本を読むのが好きな場合、文章を書く仕事にスムーズに入れる方がほとんどです。
「私は読むの専門だから…」という方も多いですが、ライターの仕事は物語を書くわけではありません。
まとめサイトや商品の紹介など「何かについて説明する」文章を作成することが多く、多くの内容は調べて書くことができます。
普段から本を読んでいる方は読みやすい文章の構成について自然と理解できているので、文章を作るのもそれほど苦労なくできますよ。
本は読まないという方でも、普段からまとめサイトやニュースサイトを読んでいる方なら、ライターとして活躍できる可能性が高いです。
裁縫や小物作りが好きな方向け在宅ワーク
- スモックや移動ポケットなどの幼稚園グッズ
- ファッション小物
- アクセサリー
これらハンドメイド雑貨を作るのが好きな方や苦にならない方は、作品を販売することで収入を得られます。
ハンドメイドマーケットとして有名なのはミンネ(minne)ですが、メルカリでも手作り作品が取引されています。
ハンドメイド作品の売り方は主に2通り。
- 出来上がったものを販売する
- オーダーメイドで作成する
スタンダードなのは、出来上がったものを販売する方法です。
仕上がったものの写真を撮り説明文をつけて出品します。
最初はこちらの方法で出品する方が、生地やパーツの在庫を抱えずに済みます。
ある程度販売実績ができたら、オーダーメイドを受注できるようにすると売り上げが伸びます。
商品を欲しい方の希望を聞いて作成し、その後専用出品をして購入してもらう方法です。
オーダーメイドの方が単価は高いですが、希望に合わせて作成するため量産できず手間はかかってしまいます。
軌道に乗るまでは同じものを2~3個作成し、売れたら次のものを作るというスタイルがオススメです。
料理をするのが好きな方向けの在宅ワーク
主婦であれば日ごろから料理をする方が多いですし、お菓子作りが趣味という方も少なくないですね。
日々家事をこなしている中で、時短や節約ができるマイレシピを持っている方もいるでしょう。
そんな方は自分の得意なことや情報を売り買いできる、ココナラというサービスを使ってみてください。
- たっぷり食べれる糖質オフレシピ集
- 1週間作り置きレシピ
- アレルギーっ子対応レシピ
こんなレシピ集が、500~1,000円くらいで販売されているんです。
レシピ集は1度作ってしまえば繰り返し作業することなく同じものを販売可能ですし、オススメのマイレシピがある方は試してみたいですね。
丁寧に作り方のアドバイスをすることで購入者からの評価が良くなり、リピーターや新規購入者の増加につながりますよ。
イラストを描くのが好きな方向け在宅ワーク
先ほどご紹介したココナラというサイトでは、イラストの売買もされています。
- 好きなアニメキャラ
- 似顔絵
- アイコン作成
この辺りは需要が高く、よく売れています。
ただしライバルの多いジャンルでもあるので、ココナラでイラスト販売を考えている方はまずはリサーチをメインに動きましょう。
自分と似た絵柄の販売者を見つけ、その中でもよく売れている人の販売ページを参考にします。
どんなものを売っているのか、どんなアピールをしているのかをよく学び、自分の販売ページに活かしましょう。
イメージ画像として自分の作品を多く表示することも、販売数を上げるポイントになります。
好きなことや得意なことが思いつかないときは
「特にアピールできるものがないんだけど…」
そんな方は珍しくありません。
私に在宅ワークの相談をされる方の、8割はそんな感じです。
そういった方にはまず、本を読むのが好きな方向け在宅ワークをご提案しています。
スマホを見てる時間が長いならライターを目指せる
何故なら1人1台以上スマホを持っている今の世の中ですから、まとめサイトやネットニュースを読んでいる方がほとんどだからです。
ワイドショーを見ているよりも、ネットの記事を読んでいる方がライターとしては成長します。
つまり何かしらの文字コンテンツを見ている時間があれば、簡単ライターとしてスタートすることは全然可能ってこと。
まずはクラウドワークスのタスク作業から始めてみましょう。
タスク作業とは
- 契約の手間がなく、すぐに作業できる
- 数分~1時間程度で終わる作業が多い
- 単価は安いけど、簡単な仕事が多い
単価は安いですがいつでも気軽にできますし、無理だと思ったら諦めてしまうのも簡単です。
お話や悩みを聞くのが苦じゃないなら
「もっと簡単なのはないかな…」って方は、ココナラで悩み相談を聞くなんてものもあります。
3歳の子どもがいるママなら0~2歳の子どもがいるママの先輩、5歳の子どもがいるママなら0~4歳の子どもがいるママの先輩になりますよね。
「子育ての経験からママのお悩み聞きます!」
なんて出品も、ココナラではアリなんです。
お悩み相談やアドバイスを販売するときには、自分ならどんなことを言って欲しいのか、言って欲しくないのかをよく考えておいてくださいね。
意外と「聞いて欲しいだけでお説教はいらない…」ってことも多いものです。
小銭稼ぎからはじめよう
ここまでご紹介したどれもピンとこないけど、ちょっとでも収入が欲しいならコレ。
ポイントサイト
ポイントサイトとは、有名どころだとお財布ドットコムやげん玉。
サイト内の広告をクリックして買い物や有料サービス登録、クレジットカードや銀行口座を作成することでお金(ポイント)がもらえます。
私は楽天市場で買い物することが多いんですが、楽天で購入する前にポイントサイトを経由するだけで購入額の1%がもらえるんです。
化粧品やサプリメントを購入すると、商品代金と同じ金額のポイントがもらえるものもあります。
ネットで買い物をする方なら絶対にオトクなので、ポイントサイトの経由を忘れないようにしましょう。
アンケートサイト
こちらもとても気軽にできる内職です。
依頼されたアンケートに回答するだけで、お金(ポイント)がもらえます。
アンケートと言っても難しいことはなく、選択式のものがほとんど。
1アンケートあたり2~3円と単価は安いですが、条件に合えば高単価のものが依頼されることも。
コツコツ続けていればランチ代くらいは毎月捻出できますよ。
有名どころであるinfoQ やボイスノートなどに登録しておきましょう。
まとめ 自分にできる在宅ワークの探し方
会社で働くのとは違い、在宅ワークは自分で仕事を探して動かないと稼ぎになりません。
在宅ワークを始めるときい一番難しいのが、何を始めるかということ。
全くイメージがつかないという方は、こちらでご紹介した内容を1つずつ検討してみてくださいね。
会社に所属するのとは違うので「合わないな」と思えば、やめるのも簡単です。
まずはサイトを見てみる、稼いでいる人を参考にしてみるなど、自分がお金を稼ぐイメージをするところから始めてみましょう!