専業主婦が在宅ワークでどれくらい稼げるのか
今から在宅ワークを(内職)をしようとしている方にとって、一番気になるのは「どれくらい稼げるのか」ということだと思います。
ここでは実際に私自身が在宅ワークでどれくらい稼いでいるのかを詳しくご紹介します。
1か月の仕事内容と収入
わたしの2019年1月の仕事内容と収入は以下のとおりです。
① 直接契約のライターのお仕事
ブログの代筆・記事監修
32,150円
② クラウドワークスを通じたお仕事
記事作成・記事監修・データ入力など
34,558円
③ メルカリ・ヤフオクの売り上げ
1,917円
④ げん玉などポイントサイトの収入
2,150円
合計額 70,775円
月によって収入は前後しますが、ここ数か月は4~6万円くらいです。
春には子供が幼稚園に行き自由な時間が増えるので、少しずつ仕事を増やしており、1月は収入がいつもよりも多くなっています。
専業主婦で子どもを預けずに働いていることを考えると、それなりに大きな収入ですよね。
まずは小さなお仕事からコツコツと
わたしは妊娠中のつわりが終わったころからネットの在宅ワークを初めて、出産後1年ほどはお休みし、子どもがまとまって寝るころになってから再開しました。
上でご紹介した月に7万円の収入を得るまでには、約4年ほどかかっています。
メルカリなどフリマアプリを除けば、初めて収入を得た在宅ワークはクラウドワークスのタスク作業です。
クラウドワークスのタスク作業
- 契約の手間がなく、すぐに作業できる
- 数分~1時間程度で終わる作業が多い
- 単価は安いけど、簡単な仕事が多い
アプリの起動テストやお店の口コミ作成・テレビ番組の感想など、ちょっとした作業が大半。
文字単価は0.2円/文字などとかなり安いんですが、初めてクラウドソーシングのお仕事をするならタスクから始めるのがベスト。
ライターの仕事に慣れることもできますし、お仕事が承認されれば自分の実績として残ります。
タスクを複数やっていると、契約のお仕事のお誘いを受けることが増えてきます。
私も最初タスクのお仕事だけをしているときは時給換算で150~300円くらいでしたが、契約のお仕事を受け始めると700円くらいに、契約のお仕事がメインになると1,000円近くになりました。
契約のお仕事を任せたいクライアント様(発注者)は、実績の多い人をメインに声掛けをします。
あまり実績を気にせずにスカウトをするクライアント様もいますが、経験がなくしっかりとした文章が作れないと、結局はテストライティング(お仕事を本当に任せることができるのかの試験的文章作成)で落ちてしまいます。
クラウドソーシングを始めたばかりの人が契約のお仕事を取ろうと思っても、なかなか契約できずにイヤになってしまいます。
まずは契約なしでサクッとお仕事ができる、タスク作業からスタートするのが良いですね。
「文章作成なんて自分にできるかな…?」と思う方も、登録は無料なのでとりあえずはどんなお仕事があるのか見てみましょう。
子育てと在宅ワークの両立方法
私が主に作業をしているのは、子どもが寝てから自分が寝るまでの間。
子どもは20時半に布団に入って21時ごろ寝て、私は11時半ごろに寝ます。
その前に寝る準備や家事などもしますので、1日の作業時間は1時間半~2時間半くらい。
どうしても仕事が納期に間に合わないときは、一時保育を利用することもありますが、預けても月に2~6時間くらいです。
一時期は子どもが起きているときにも作業をしていましたが、どうしても話しかけられてイライラしてしまうんですよね…。
せっかく子どもと一緒にいたくて在宅ワークを選んだのに、イライラしていては意味がない…。
そう考えたので、基本的には子どもが起きているときは仕事はしません。
やってもメルカリの出品やメッセージの返信くらいです。
その代わりに子どもが起きている間にほとんどの家事を済ませてしまいます。
子育てと在宅ワークを両立するために大事なことは、本当の空き時間だけ作業するようにすること。
無理をして時間を作るようになると、在宅ワークがツラく感じて続けられなくなってしまうからです。
子どもがいるママは、ただ毎日過ごしているだけで大変なもの。
「仕事がツラい」
「家事や育児が大変になった」
と感じるような作業ペースはやめておきましょう。
まとめ 専業主婦が在宅ワークでどれくらい稼げるのか
今では個人事業主申請をして青色申告をするくらい収入がある私ですが、最初は時給にすると100~300円程度でした。
様々な収入を合わせても、5,000円も行っていません。
単価の安いタスク作業を続けているうちに実績と経験が増え、単価の高いお仕事を任せるようになり少しずつ収入が増え、月に7万円を超えることも出てきました。
専業主婦の在宅ワークは、空き時間で家族・自分に負担をかけずにやるからこそ意味があるものです。
文章を書くのが向いていないけど手芸ができる方なら作品販売の方がストレスなく稼げますし、まずは断捨離がてら不用品を売るだけでも良いと思います。
メルカリやミンネなど販売サイトで人とやりとりをしているだけでも、文章力がつきライターとしてのスキルアップにもなりますよ。
まずは自分ができることから少しずつ始めてみましょう!