パートに出るか、内職(在宅ワーク)をするか
子どもがいる女性が収入を得たいと考えたとき、パートに出ることを考える方が多いと思います。
ただ子どもがまだ小さく保育園に入れずに自分で面倒を見たいな…と考えるなら、内職をするという方法もあるんです。
まずは自分にはどんな働き方があっているのかを、考えてみましょう。
どれくらいの収入を希望しているのか考えてみる
子育てしながら収入が欲しいという方は、まずは月にどれくらいの収入が欲しいのか考えてみます。
月収15万円以上希望
年収300万円近い収入を希望する場合、正社員・契約社員・派遣社員などフルタイムで働く必要があります。
子どもが小さい場合には保育園に入れる必要がありますし、小学生になったら学童保育を利用して上手く時間をやりくりしなくてはなりません。
特に保育園時代は待機児童の問題もあるので、正社員並みの収入が欲しい主婦の方は、子どもが生まれたら早め早めの行動は大切です。
103万円の壁ギリギリで働きたい
つまり月収で言うと、85,000円くらい。
東京都の最低時給である985円を基準に考えると、1日6時間で週に4回働くと、これくらいの収入になります。
内職でこれくらいの収入を目指すには慣れと技術やクライアントからの信頼が必要なため、すぐにこれくらいのお金が欲しいと考えるならパートに出る方が現実的です。
少しでもいいから収入が欲しい
私が内職をお勧めできるのは、収入に対しての考え方がこれくらいの主婦。
最初から「〇円以上は絶対欲しい!」と思ってしまうと、なかなか上手く行かず目標が達成できないことで嫌気がさしてしまいます。
副収入がなくても生活できるけど、ちょっとしたお小遣いがあったら嬉しい
専業主婦は社会と関りがなく寂しいので、少しでも良いから仕事がしたい
こんな希望を持っている方なら、自宅でできる仕事を検討してみても良いと思いますよ。
主婦が自宅でお金を稼ぐ方法には、どんなものがあるか
「何か急を要しているわけではないけど、自由になるお金が増えると嬉しい。」
子育て中のママなら、だれもが一度は思ったことがあるでしょう。
まずは自宅にいながらお金を稼ぐ方法には、どんなものがあるのかご紹介します。
作業系内職系
「内職」と聞いて、一番イメージしやすいものですね。
シール貼りやカプセル詰めなど、昔ながらの手作業系です。
ミシン作業があるものなど高い技術が求められるものなら単価は上がりますが、誰にでもできるような内職は正直なところ時給換算で300~400円程度。
それでも小さなお子さんがいる方などに一定の需要があるので、求人が出てもすぐに埋まってしまいます。
作業系内職はアルバイト情報誌や新聞の求人欄で見つけることができますが、あまり見かけることはありません。
不用品販売系
メルカリ・ラクマ・ヤフオクなど、アプリから簡単にネットでものを販売できるようになりました。
着なくなった子供服やおもちゃ、使わない化粧品やサンプルなど不用品をはじめ、「え?こんなものが?!」と思うようなものが売れてします。
リサイクルショップや中古品屋に持って行くよりも手間はかかりますが、手に入るお金は段違いなので副収入が欲しいなら不用品のネット販売はマストです。
ネットフリマアプリに慣れていないうちは、どれくらいの値段設定にすればよいのか悩みます。
高すぎると売れませんし、安すぎると利益が少なくなって骨折り損のくたびれ儲け。
私はネットで不用品を売るときには、オークファンというサイトを利用して相場を調べてから販売するようにしていますよ。
手作り作品販売系
手芸やレジンなど小物作りができる方なら、作品を販売して収入を得るという方法があります。
先ほどご紹介したメルカリなどフリマアプリでも取引されていますが、たくさんの作品が集まっていおり購入数も多いのはミンネなど手作り作品の専門販売サイト。
趣味を仕事にできるので人気が高い一方、ライバルも多く、さらに材料を揃えるのに初期費用がかかるのがデメリットです。
幼稚園用品などでオーダーを受けるようになると布などの在庫は多くなりますが、自分のぺーしで仕上がったものを売るだけなら必要なときに必要なものを買うだけで済みます。
興味がある方はまずはミンネ(minne)に登録して、どんなものが売れているのかチェックしてみましょう。
ネット作業系
私がメインとしている仕事は、こちらのネット作業系です。
インターネットを通じてお仕事を請け負い、パソコンで作業をしてそのままネットで納品します。
インターネット環境とパソコンさえあれば、初期費用なしで始められるのが最大のメリットです。
ネット作業のお仕事には、例えばこんなものがあります。
- 文章を書く
- デザイン
- アンケート回答
- 文字起こし
- データ入力
元々デザインを仕事にしていた人やライターとして働いていた人なら、昔働いていた会社やクライアントから直接仕事を依頼してもらえる可能性があります。
ただほとんどの人はそうではなく、ゼロからの状態でネットの仕事を始めることになりますね。
そういった場合にはクラウドソーシングサービスと呼ばれる、受注者と発注者を仲介するサイトを利用するのがベスト。
私がメインでお仕事をしているのはクラウドワークスという在宅ワーク仲介サイトですが、クラウドソーシングサービスは年々増えています。
ネットの在宅ワークについては、また別の記事で詳しくご紹介しようと思います。
まとめ:内職(在宅ワーク)に向いている人とは?
外に働きに出ず自宅で内職をするのに向いている人は、以下の項目に当てはまる方です。
- 子どもを預けずに空き時間で働きたい
- 少しでも良いから収入が欲しい
- 細かい作業が苦にならない
まとまった収入を得たいなら、子どもを預けて働きに出る方が手っ取り早いです。
でもなるべく子どもと一緒にいたい方や、うちのように子どもの身体が丈夫ではなく、何度も職場から呼び出されるのが気になる…という方には、在宅ワークがオススメ。
あとは手作業でのネットの作業でも細かい作業が多くなるので、コツコツ作業をするのが苦にならなければOKです。
ネットの仕事は特に何を用意しなくても、思い立ったらすぐに始めることができるのがメリット。
まずは月1万円の収入を目標にして、内職をしてみましょう!